オークションハウス Phillips(フィリップス)が「88 Epic Stainless Steel Chronographs」と題して2016年5月14日にジュネーブで開催した、貴重なクロノグラフだけを集めた腕時計オークションで、1942年製のロレックス スプリットセコンド・クロノグラフ Ref.4113(Rolex Split-Seconds Chronograph Ref.4113 1942s)が、エスティメート(落札見積り価格)の 800,000~1,600,000 CHF(スイスフラン / 日本円で約8,900万円~約1.8億円)を大幅に上回る、2,405,000 CHF、現在の為替レートで2億6734万円という価格で落札され、話題になっています。
この落札価格は、オークションにおけるロレックス落札価格の世界記録とのこと。
写真は「Rolex Split-Seconds Chronograph Ref.4113 1942s - 88 Epic Stainless Steel Chronographs Geneva Auction 14 May 2016」から引用 - Photo by Phillips
3年前(2013年)に著名なオークションハウス Christie's(クリスティーズ)で同じ Ref.4113 が出品され、$1,161,436(約1億2700万円)で落札されていますが、今回はそれを2倍以上更新する高値での落札になります。
なお、これまでのロレックス落札価格最高値は、同じフィリップスが開催した2015年5月のオークションで落札された、1971年製の「デイトナ オイスターアルビノ Ref.6263(Rolex Daytona Ref.6263 Oyster Albino)」がつけた 1,325,000 CHF(約1億4700万円)とのこと。
Photo by Phillips
ちなみにロレックスに限らず、腕時計での落札価格としては、1927年製のパテックフィリップ(Patek Philippe) クロノグラフが、4,645,000 CHF(約5億1600万円)で上記のデイトナと同じオークションで落札されていて、これが現在の最高価格らしいですが、もうここまで来ると値段がすごすぎて想像がつきませんね......
Photo by Phillips
先日、「18金ゴールドのホイヤー カレラ(Ref.1158)、オークションにて約2,500万円で落札」という記事も書きましたが、オークションの世界ではここのところ高額落札が続いているようです。