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ロレックスの新型デイトジャスト 41(Ref.126333)の国内販売価格は概ね100万円前後

オイスター パーペチュアル デイトジャスト 41 Ref.126333

2016 Baselworld(バーゼルワールド) でロレックス(Rolex)が発表した「オイスター パーペチュアル デイトジャスト」の新作「ロレックス オイスター パーペチュアル デイトジャスト 41(Oyster Perpetual Datejust 41)」ですが、国内でもデリバリーが開始され、まだ在庫数は潤沢とはいかないものの購入可能になっています。

同時に発表された新型デイトナ(Ref.116500LN)については、相変わらずの品薄状態からかなりのプレミアが付いて、現状で手に入る新品は200万円を超えてしまっている件について少し前に書きました(下記記事参照)。

今回、デイトジャスト 41の方はどうかなということで、大手時計専門店での販売価格を中心に調べてみましたが、結果としては、税込価格で概ね100万円前後(99万円~110万円辺り)での販売になっているようです。

ちなみに、同サイズの旧モデルにあたる、デイトジャストⅡのコンビモデル(Ref.116333)を調べてみましたが、並行輸入品の販売価格が概ね94万円~96万円(税込)程度。新しいデイトジャスト 41(Ref.126333)との価格差は5万円程度と、ほとんど価格は変わらないですね。

デイトジャストⅡのコンビモデル(Ref.116333)の国内定価が1,110,000円(税別)、デイトジャスト 41(Ref.126333)の国内定価が1,210,000円(税別)で、その差額が10万円あることを考えると、現在のデイトジャスト 41の販売価格は割安と言えるかもしれません。

デイトジャストⅡの価格はどう動くか

デイトジャスト 41の発表によってディスコン(製造終了)になるのではないかと言われているデイトジャストⅡを狙っているという場合は今後の価格変動が気になります。

もし製造終了になると、当然ですが今ある在庫のみという状態になりますし、特に現時点でデイトジャスト 41にはラインナップがないホワイトロレゾール(ホワイトゴールドベゼルとステンレススティールケースのコンビ)モデルがいいなという場合はちょっと心配ですね。

少なくともここ3ヶ月程度の価格推移を見ている限り、円高の影響で販売価格は下がっているくらいなので、ディスコンの噂でプレミアが付くといった流れにはなっていない様子。その点については焦る必要はなさそうです。

余談でデイトナの旧モデル価格

ちなみに、新型デイトナ(Ref.116500LN)の発表に伴いディスコンとなった1世代前のデイトナ(Ref.116520)については新型デイトナ(Ref.116500LN)発表当初、一時的に相場価格が上がったものの、今は落ち着いてるようです(黒文字盤で概ね150万円台)。

一方でさらに1世代前のデイトナ(Ref.16520)所謂エルプリメロについてはかなり在庫が薄くなって、手に入れにくくなっているようですね。元々最終版に近い、A番やP番の Ref.16520 はプレミアが付いて相場的にはかなり上がっていましたが、それ以外のシリアルについてもかなり入手が難しくなっているようです。

やはりロレックスの中でもデイトナだけはちょっと別次元の人気と言えます。

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