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オリエントの海外モデルダイバーズウォッチ「Mako Ⅱ」をストラップ交換でカジュアルに

低価格帯で購入できる機械式腕時計で遊ぶシリーズ。今回はオリエント(Orient)が海外でのみ展開するダイバーズウォッチコレクション「Mako Ⅱ」(ペプシベゼル)をベースに、ベゼルカラーとコーディネートした NATO ストラップに交換してカジュアルに仕上げてみました。

ちなみに海外モデルですが日本でも Amazon などで比較的簡単に購入できます。

ちなみに今回取り上げるペプシベゼルモデルは、現在では製造中止になっているため、オリエント(USA)のサイトには記載がありません。現行バージョンに用意されているベゼルカラーはブルー、もしくはブラックです。

「Mako Ⅱ」と言っていることからもわかるように、初代「Mako」から2世代目のモデルになります。初代「Mako」は日付け操作用のプッシュボタンが2時位置に搭載されたルックスが特徴的な人気モデルでしたが、「Mako Ⅱ」では搭載されているムーブメントも「Cal.F6922」(秒針停止・手巻き機能付き自動巻きムーブメント、22石、21,600振動/時)に刷新され、それに伴いプッシュボタンは廃止、リューズによる日付け操作が可能になっています。

ケースサイズは41.5mm。200mの防水性能を誇ります。定価は325ドルなので、概ね4万円弱だと思いますが、結構安く手に入るので、遊ぶに面白い選択肢かなと思いますよ。

まずはノーマル状態の「Mako Ⅱ」を見てみましょう。タグにでかでかと「Made in Japan」の文字が輝いています。細部の仕上げは価格相当なのであまり大きな期待はしない方がよいでしょう。

オリエント Mako Ⅱ ダイバーズウォッチ - Ref.SAA02009D3

41mmサイズのケースは大きすぎず小さすぎず、重量もそれ程重くはないので普段使いもしやすいと思います。

オリエント Mako Ⅱ ダイバーズウォッチ - Ref.SAA02009D3

ケースサイドやバックルの雰囲気は下記のような感じです。サンレイ仕上げのブルー文字盤にペプシベゼルが悪くない雰囲気。

オリエント Mako Ⅱ ダイバーズウォッチ - Ref.SAA02009D3

今回交換するストラップに選んだのは、「HDT バリスティック ナイロン NATO ストラップ」。「Mako Ⅱ」のラグ幅は22mmですので、サイズは22mmを、カラーはベゼルのペプシカラーに合わせて「ネイビー&レッド」を選択しています。

実際に交換した状態が下記です。「ネイビー&レッド」というストラップカラーは、結構派手なので合わせる時計を選びますが、今回のようにペプシベゼルのモデルならいい感じにコーディネートできます。

オリエント Mako Ⅱ ダイバーズウォッチ - Ref.SAA02009D3 + NATO ストラップ

赤と青の比率についてもベゼルのそれとマッチしていていい感じにまとまりました。

オリエント Mako Ⅱ ダイバーズウォッチ - Ref.SAA02009D3 + NATO ストラップ

ということで、2万円ちょっとでなかなか遊べるモデルだと思いますので、結構オススメです。

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