写真は「ロレックス® 公式サイト」から引用
ロレックス(Rolex)がスイスで開催中の 「Watches and Wonders Geneva 2023」 において複数の新作を発表しましたが、その中でも「オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ(Oyster Perpetual Cosmograph Daytona)」 に注目が集まりそうです。
ぱっと見、デザイン的に大きな変更があったようには見えませんが、文字盤の変更(ダイアルのグラフィックバランスを一新)やケース形状も細かい部分がブラッシュアップされました。また、搭載されるムーブメントが Cal.4130 から進化した最新の Cal.4131 に変更されるなど、確実に進化していることがわかります。
また、「アイスブルーダイアル」が特徴の最上位プラチナモデル(Ref.126506)には、オイスター パーペチュアル コレクションで初となるトランスパレントケースバック、要するにシースルーバック(裏スケ)が採用されました。
実用腕時計の質実剛健さ的な部分もあってか、ロレックスは一部モデルを除いて裏スケを採用していませんでしたが、プラチナモデルに関しては実用というより装飾品に近いと思われますので、裏スケでラグジュアリー感を演出する方向に振ったのかもしれません。
現行品については正規店での購入がほぼ不可能なくらいの人気で、所謂プレ値が付いた状態のデイトナですが、新作の発表で価格がどう動くのかも注目です。