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ブルガリ、ディアゴノ マグネシウムにクロノグラフを搭載した「Diagono Magnesium Chronograph」を発表

ブルガリ(Bulgari)は「2016 Baselworld(バーゼルワールド)」で「ブルガリ ディアゴノ マグネシウム クロノグラフ(Bulgari Diagono Magnesium Chronograph)」を発表しました。

ブルガリ ディアゴノ マグネシウム クロノグラフ

ケース素材にマグネシウムとピーク(PEEK / ポリエーテルエーテルケトン)を採用し、ベゼルにセラミック素材を組み合わせた「ディアゴノ マグネシウム(Diagono Magnesium」コレクションは、昨年発表されました。イタリアのスポーツカーに用いられる素材を組み合わせ、モータースポーツ、あるいはカーライフを強く意識したスポーティなコレクションですが、これに新たにクロノグラフを搭載したのが、今回の新作コレクション。

個人的には今回のクロノグラフでレッドモデルが追加されたのはいいなと思いました。

ブルガリ ディアゴノ マグネシウム クロノグラフ(レッド文字盤)

スポーティーな腕時計にはこういう派手なカラーリングの方が映えることが多いですし、スポーツカーといえば「赤」という勝手な印象もありますので(笑)

ムーブメントは自動巻きのキャリバー「B130」(37石、28,800振動/時)を採用。これは「ブルガリ・ブルガリ」のクロノグラフモデルでも採用されているムーブメントですね。パワーリザーブは42時間。6時位置に12時間積算計、9時位置に30分積算計。3時位置はスモールセコンドです。

ケース経は42mm。素材は冒頭で書いた通り、マグネシウムとピーク。ベゼルはセラミック素材。ケースバックはブラックPVD加工されたステンレススティールです。防水性能は100m防水。

文字盤の塗装には「モーターラック(Motorlac)」と呼ばれるエンジンの塗装に使用される耐熱ラッカーを使用し、ざらついた加工とあわせて、スポーツカーエンジンのシリンダーヘッドカバー部分を彷彿とさせる仕上げになっています。

国内定価は580,000円(税別)ということで、比較的購入しやすい価格帯ですので、人気が出そうな予感がします。

ブルガリ ディアゴノ マグネシウム クロノグラフ