私が関東在住ということもあって、ここで扱うイベントなどのニュースも東京で開催されるものがほとんどなのですが、たまには関西にお住まいの方向けにもということで、7月13日(水)~18日(月・祝)までの6日間、大阪、梅田にある阪急うめだ本店で開催される「プレミアムウォッチエキスポ」をご紹介。
「プレミアムウォッチエキスポ」は、阪急うめだ本店で7月13日(水)~8月2日(火)の3週間の日程で開催される「プレミアムウォッチウィークス」の期間中に行われる特別イベント。
ジャガー・ルクルト(Jaeger-Lecoultre)、オメガ(Omega)、セイコー(Seiko)、ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin)、フランク ミュラー(Franck Muller)、ジラール・ペルゴ(Girard-Perregaux)、ウブロ(Hublot)、IWC、ブランパン(Blancpain)、ブレゲ(Breguet)、ブライトリング(Breitling)、ショパール(Chopard)の全12ブランド(順不同)が、期間中、最新作や歴史的名作を展示、一部販売も行うとのこと。
ジラール・ペルゴの歴史的名作「ラ・エスメラルダ(La Esmeralda)」が日本初上陸
この「プレミアムウォッチエキスポ」で注目なのが、ジラール・ペルゴ(Girard-Perregaux)。
コンスタン・ジラール(ジラール・ペルゴの創業者・時計師)の代表作であり、パリ万博で金賞を受賞したことでも知られる懐中時計「ラ・エスメラルダ(La Esmeralda)」(1889年製)を日本ではじめて展示するとのこと。ゴールド・スリー・ブリッジ付きトゥービヨンの中でも最も有名なこの懐中時計は、ジラール・ペルゴの長い歴史の中でも至宝といわれるものです。
下記の動画で実際に動作する「ラ・エスメラルダ」が確認できます。
普段はスイス、ラ・ショー=ド=フォンにあるジラール・ペルゴの本社で厳重に保管されているそうですが、美しい彫刻がほどこされた蓋付きのピンクゴールド製ケースに、今なおホワイトに輝くエナメルの文字盤。そして象徴的なゴールド・スリー・ブリッジと、天才時計師の技を今に伝える貴重なタイムピース。日本でお目にかかれる機会は滅多にはないと思われますので、これはぜひ実物を見ておきたい一品です。
ジラール・ペルゴ以外にも、各ブランドの最新作などを確認するチャンスですので、お近くにお住まいの方は期間中、足を運んでみてはいかがでしょうか。
プレミアムウォッチウィークス
- 期間:7月13日(水)~18日(月・祝)
- 会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー
※最終日は午後6時まで
プレミアムウォッチエキスポ
- 期間:2016年7月13日(水)~18日(月・祝) 午前10時~午後8時
※15日(金)・16日(土)は午後9時まで、18日(月・祝)は午後6時まで - 会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー
- 所在地:大阪市北区角田町8番7号
- 入場料:無料