セイコーウオッチが、セイコー創業135周年を記念して、「セイコー プロスペックス マリーンマスター プロフェッショナル メカニカルハイビート36000 - SBEX005」を発表しました。
1,000m飽和潜水に対応するチタン製防水ケースに10振動(36000振動/時)メカニカルムーブメントを搭載した高性能ダイバーズウォッチで、デザイン監修には現代の名工、ウォッチデザイナーの小杉 修弘(こすぎ のぶひろ)氏を迎え、日本の伝統文様「青海波(せいがいは)」をあしらった深いブルーのダイヤルと、新色のブルー硬質コーティングベゼルが特徴的な卓越したデザインに仕上がっています。
搭載されるムーブメントはセイコー社製自動巻き(手巻き付き)メカニカルムーブメント「8L55」(37石)。パワーリザーブ55時間というロングパワーリザーブに、10振動というハイビートによる高い精度を誇ります。JIS耐磁時計2種の耐磁性能をもつこのムーブメントの組み立ては雫石高級時計工房によるもの。シンプルながら太い針とルミブライトによる視認性に優れた3針モデルで、4時~5時位置にデイト表示付き。
ケースサイズは48.2mm。ケース素材はダイヤシールド加工を施したチタン。逆回転防止ベゼル。手首の動きを妨げないよう、4時位置に配置された竜頭はマリーンマスター プロフェッショナルの特徴ですね。ヘリウムガスをケース内に侵入させない、裏ぶたのないワンピース構造と独自のL字パッキンを採用し、世界最高レベルの気密性・水密性を実現しています。
2016年11月11日発売予定で、定価は650,000円(税別)です。
青海波ダイアル
「青海波」は雅楽の演目で、その演目の衣装に使われる文様も「青海波」と呼ばれます。半円形を三重に重ね、波のように反復させたもので、日本古来の伝統文様として知られます。この文様を深海をイメージしたブルーの純鉄ダイヤルに彫り込んだのが今回の「SBEX005」で採用された「青海波ダイアル」。