タグ・ホイヤー（Tag Heuer）は、2016年4月にイギリスのプロサッカーリーグ、プレミアリーグにおける史上初の公式タイムキーパー契約を締結しました。
これを記念して、プレミアリーグのロゴを文字盤とケースバックに冠した公式ウォッチ「アクアレーサー 300M セラミック プレミアリーグ スペシャルエディション（Tag Heuer Aquaracer 300M Ceramic 'Match Timer' Premier League Special Edition 2016） Ref.WAY201D.BA0927」を発表しました。
近年、タグ・ホイヤーは各国のサッカートップリーグとのタイムキーパー契約を積極的に結んでいます。すでにドイツの「ブンデスリーガ」、スペイン「ラ・リーガ（リーガ・エスパニョーラ）」、アメリカの「メジャー リーグ サッカー（MLS）」、「中国サッカー・スーパーリーグ」とのタイムキーパー契約を結び、先日は日本のプロサッカーリーグ「Jリーグ」とも公式タイムキーパー契約を締結、来年度からは本格的な活動が始まります。
さらに、アメリカで6月に開催された「2016 コパ・アメリカ」などのメジャーな大会や、オーストラリア代表チーム、日本でもセレッソ大阪（2016年現在 Jリーグ ディビジョン2 所属）、あるいはクリスティアーノ・ロナウド選手や香川真司選手など、代表チーム、クラブチーム、サッカー選手とのタイムキーパー / アンバサダー契約も数多く行われており、タグ・ホイヤーがフットボール（サッカー）に力を入れていることがよくわかります。
アクアレーサー 300M セラミック プレミアリーグ スペシャルエディション
今回発表されたモデルは、世界初となるプレミアリーグスペシャルエディションウォッチ。
ベースモデルは43mmのアクアレーサー セラミックベゼルで、搭載されるムーブメントはタグ・ホイヤー社製の自動巻き「キャリバー5」（25石、28,800振動/時）。パワーリザーブは約38時間。
ケース素材はステンレススティール。300mの防水性能を誇ります。ブレスレットもステンレススティール製、3連サテン仕上げ仕様。ベゼルは、このモデル専用にデザインされたブラックのセラミックベゼルを採用。サッカーのオフィシャルウォッチにふさわしく、ベゼルにはサッカーのハーフタイムを示す45分がホワイトラッカーでわかりやすく表示されています。
文字盤はサンレイ仕上げが施されたチャコールグレー仕様。9時位置にプレミアリーグが2016-17シーズンから使用する新しいロゴマーク（ライオンロゴ）がプリントされます。また、センターのタグ・ホイヤーロゴの下（ベースモデルでは「Aquaracer」の表記がある場所）にはこのモデルが特別仕様であることを示す「Match Timer」の表記が。
インデックスの夜光はホワイトのスーパールミノバ™。時針はロジウムプレート、分針と秒針はレッドのカラーリングが施され、スポーティな印象になっています。3時位置にはデイト表示。デイト表示拡大用のレンズ（ロレックスでいうサイクロップレンズ）付きです。
ねじ込み式ケースバックにはプレミアリーグのライオンと「Official TimeKeeper」の刻印が施されています。
国内販売価格は30万円（税別）とのこと。
Jリーグとのタイムキーパー契約で限定モデルがくるかも
タグ・ホイヤーは今回のプレミアリーグモデルだけでなく、こういった提携後に限定モデルを発表するケースが多いですので、もしかすると「Jリーグスペシャルエディション」も近いうちに発表されるかもしれません。個人的には少し楽しみにしています。