グラスヒュッテ・オリジナル(Glashütte Original)は、第67回ベルリン国際映画祭の開催にあわせ、60年代をオマージュしたスクエアケースとカラフルで美しいグラデーションを持った5色のダイアルが特徴の限定モデル「シックスティーズ アイコニック スクエア(Sixties Iconic Square)」を発表しました。
「シックスティーズ アイコニック スクエア」の特徴はそのカラフルな文字盤(ダイアル)。全5色が用意され、それぞれ限定25本というごく少数生産。グラスヒュッテ・オリジナルのブティックをはじめ、一部の店舗のみで取り扱われる希少限定モデルとして発売されます。
ドイツ、プフォルツハイムにグラスヒュッテ・オリジナルが所有する自社ダイアル工房で、時間と手間をかけて丁寧に仕上げられた美しい5色のダイアルは、ブルー、レッド、グリーン、ブラウン、グラファイトグレー(漆塗り)というラインナップ。各カラーは60年代に発表された「Spezimatic」コレクションをオマージュしたという、中央から周辺にかけて色の深みを増していく美しいグラデーション仕上げになっています。
搭載されるムーブメントはグラスヒュッテ・オリジナル自社製、自動巻きクロノグラフムーブメント「Cal.39-34」(51石、28,800振動/時)、パワーリザーブは約40時間。自動巻きのロータはK21ゴールド製。
ケース素材はステンレススティール。ケースサイズは41.3mmのスクエアタイプで防水性能は3気圧防水。ブラック、もしくはブラウンのクロコダイルストラップが組み合わされます。
今から2年前ですが、2015年に東西ドイツ統一25周年を記念して今回同様、5色のカラーバリエーション文字盤をもった「シックスティーズ」の特別限定カラーモデルが、各色25本限定で発表されています。その際、日本のグラスヒュッテ・オリジナル直営ブティックで取り扱われたのは各色1本ずつのみ。希望者が事前に申し込んだ上での抽選販売という形式でした。
恐らく今回も同じような感じになると思いますので、国内で今回の限定モデルを手に入れることができるのは最大5名という限られた人達のみになりそうです。