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ブルーエナメルダイアルの美しさに惹かれて - Lundis Bleus 「1100-EU」

Lundis Bleus 「1100-EU」

リシャール・ミル(Richard Mille)などで腕を振るった時計師であるヨハン・ストーニ(Johan Storni)氏と、コルム(Corum)などでデザイナーを務めたバスティアン・ヴィリオメネ(Bastien Vuilliomenet)氏が2人で興したブランド「Lundis Bleus(ランディ・ブルー)」の存在を知ったのは去年の年末くらいだったでしょうか。

とても手に届きやすい価格設定ながら非常に完成度の高い「Ref.1100」コレクション(CHF1,350 / 日本円で約15万円)は、私がTwitterなどでフォローしている時計愛好家さん達の間でも話題になっていたこともあって私も注目していて、Lundis BleusのInstagramアカウントをフォローしたりして動向はチェックしていました。

そんな中、今年の5月くらいから、そのInstagramアカウントにとても美しいブルーのエナメルダイアルの話題が上がり始めまして、青い文字盤好きの私としては興味津々で見ていたわけですよ。

そんなこんなしているうちに高級腕時計専門誌である「クロノス日本版(第71号)」誌面で紹介されたりして徐々に全貌がわかってくると、こりゃもう注文するしかないなという気持ちに。

ということで、6月にInstagramに投稿された内容から、このブルーエナメルダイアルを搭載したモデルのリファレンスが「Ref.1100-EU」と判明したところで、早速メールで「日本からオーダーしたいんだけど可能? あと送料など含めた価格とかも教えて」という拙い英文メールを送信したところ、ほぼ即日で「日本からも問題なく注文可能だよ。価格はCHF1,850(日本円で約21万円くらい)で送料も込み」という返事を頂いたので、早速注文してしまいました。

注文から到着まではいたってスムーズ

Lundis Bleus 「1100-EU」

私が正式に注文を入れたのが日本時間で6月13日、日本時間で翌日の14日には正式な見積もりと請求書が届いたので、15日の午前中に郵便局に寄って指定されたスイスの口座に送金という感じで手続きを済ませました。

参考までにですが、郵便局でスイスの銀行口座宛に1,850スイスフランを送金した場合、手数料で2,500円かかりました。今は海外通販などでもクレジットカードで支払うケースが多いと思いますが、今のところ Lundis Bleus は支払い方法として銀行口座への振り込みにしか対応していないとのことでしたので、購入を検討される際は送金手続きについてよく調べておいた方がよいと思います。

ちなみに、どうやら私の注文が日本からの「Ref.1100-EU」注文としては第1号だったみたいです。途中でわざわざ組み立て中の写真をメールで送ってくれたり、前述したInstagramでも「このブルーダイアルは近日日本に旅立つぜ」とか、写真をアップしてくれるので、待っている間も楽しめました。

で、実際に「君の時計を発送したよ」という連絡がきたのが日本時間で7月18日。注文して1ヶ月くらいですね。もっと時間かかると思っていたので(オーダー時の連絡では1.5ヶ月くらい待ってねと書かれていたので)、思ったよりかなり早くてビックリしました。

スイスからの荷物がどの程度で届くか初体験だったわけですが、18日に発送したよという連絡をもらって、実際に手元に届いたのが日本時間で28日(実は私が27日~29日まで北海道に旅行で留守にしていて受け取れなくて、再配達してもらって実際に受け取れたのは30日なんですけどね)だったので、概ね10日ちょっとで届いちゃうんですね。早い。

ちなみに日本(大阪)に荷物が届いたのが7月25日、関税を通過したのが翌26日になっていましたので、最終的に受け取る地域、つまり住んでいる場所によって多少前後するとは思います。

なお、商品を受け取る際、消費税の支払いが必要です。私の場合で10,200円、あと通関料が200円かかったので、受け取り時に支払った金額は10,400円になります。ということで日本から購入を考えている方のために参考までに総額を下記に書いておくと、

  • 商品代金(CHF1,850) → 日本円で211,899円(当時の為替レートが1スイスフラン / 114.54円だったので)
  • 送料は無料
  • 郵便局からの送金手数料 → 2,500円
  • 商品受取時の消費税・通関料 → 10,400円

ということで、計 224,799円 で無事スイスから「Ref.1100-EU」を購入することができました。

Lundis Bleus Ref.1100-EU

で、前置きが長くなったので早速撮ってみた写真を。まずは届いた小包を開いて外箱とご対面です。グレーに塗装されたケースに時計が収められています。

Lundis Bleus 「1100-EU」

スイスから遙々日本へと渡ってきた「Ref.1100-EU」とご対面。期待通りの美しいブルーエナメルダイアルにしばし感動。

Lundis Bleus 「1100-EU」

シリアル番号などが書かれた金属製のカードが同梱されています(一部表記は加工で消してあります)。

Lundis Bleus 「1100-EU」

下地処理で細かい凹凸を付けられたシルバーの上にエナメルを施したダイアルは、立体感のある仕上がりながら、表面のゆがみはほとんどなく、なんとも妖艶な輝きを放っています。

Lundis Bleus 「1100-EU」

ケースバックはシースルーバック仕様。レギュラーコレクションの「Ref.1100」では、文字盤のカラーごとにブルーかレッドのガラスが組み込まれているのですが、「Ref.1100-EU」はクリアガラス仕様になっています。

Lundis Bleus 「1100-EU」

搭載されるムーブメントは日本製、Miyota(ミヨタ)「Cal.9015」(24石、28,800振動/時)、自動巻きムーブメント。パワーリザーブ約42時間。標準仕様の「Cal.9015」にはデイト表示機能が搭載されていますが、「Ref.1100-EU」では使用されていません。

自前の撮影環境だとこのくらいのクオリティが限界なのですが、可能な限り接写でダイアルによってみました。下地の凹凸加工がわかるかと思います。

Lundis Bleus 「1100-EU」

ストラップはグレーカラーのヌバックレザーストラップが付属。ちなみにケースサイズは40mm、3気圧防水となっています。

Lundis Bleus 「1100-EU」

装着してみたところ。私は左利きで腕時計を右手に付けるため、普通の方とは逆だと思いますが40mmのケースはサイズ感もちょうどよく、肌触りのよいストラップと相まって装着感は上々です。

余談ですが時計を無事受け取ったよという連絡時に、この写真をメールに添付したんですけども、先方から「この写真、SNSでシェアしても大丈夫?」っていう確認が来ましたので、もしかするとどこかで掲載されるかもしれません。

Lundis Bleus 「1100-EU」

ここ最近はどうしても欲しいと思うようなモデルに出会わなくて(もちろんお金に制限がなければいくらでも欲しいモデルはありますけどね)、久しぶりに一目惚れした感じで購入したわけですが、注文以降のやりとりも非常にスムーズで、気持ちよく購入できましたし、前述したとおりオーダーからデリバリーまでも非常に早くて感激しました。

1点だけ購入をお勧めする際に気になる点としてはやはりアフターサービスでしょうか。オーダーしたくて問い合わせたときにメールでも教えてもらいましたが、Lundis Bleus の時計には5年間の保証がつき、この間、スイスに時計を送れば最初のオーバーホールは無料で対応してくれるとのこと(保証内容は本記事執筆時点、かつ私が説明された内容ですので、実際には購入時に確認することをお勧めします)ですが、国内でアフターサービスを受けられないと不安という方もいるかもしれませんね。

あとはオーダーするにしても英語でのメールのやりとりが必要ですので、英語がダメという方には敷居が高いかもしれません。この辺は日本で正規に取り扱ってくれる代理店が出てくれば解決する話ですが、そう簡単な話ではないので、購入の際は、その辺がご自身でクリアできるか検討された方がよいと思います。

とにかく、20万円台で購入可能という価格もさることながら、腕時計作品として相当レベル高いと思いますので、今回紹介したブルーエナメルダイアルのモデルだけでなく、レギュラーコレクションの「Ref.1100」についても興味ある方はチェックしてみるといいと思いますよ。

最後に、短いですが動画も撮ってみたので掲載しておきます。

こちらはInstagramに上げた静止バージョン。ただ1分間、置いてある「Ref.1100」を眺めたい方向け(笑)

追記: オンラインショップから注文が可能に

本記事を最初に書いている時点では、本文でも書いたとおりメールで問い合わせてからの注文しかできなかったのですが、現時点では Lundis Bleus のオンラインショップから注文が可能になっています。

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